寝込んで溜まっていた新聞をポストから取り、
読むのもシンドイな〜〜〜
新聞ストッカーに入れようとしたら・・・
落としました。
落ちて開かれた面には、
まさか・・・・・
尊敬する春日野八千代先生が・・・
涙が溢れ止まらなかった。
座り込みました・・・
春日野先生と御一緒させて頂いた生徒達は、
きっと同じだったと思います。
春日野先生の「紫綬褒章受章記念公演・花小袖」では、
御一緒させて頂き、光栄にも芝居中で、
春日野先生と松あきらさん桃子の3人で舞わせて頂きました。
日本舞踊の神様と舞ったんです。
松さんも日舞が大変にお上手な上級生でした。
桃子はこの公演が決まってからは、
パジャマをやめて浴衣で寝ていた思い出があります。
春日野先生は、
桃子の「形ばかりで踊るリズムは駄目ですよ」と、
御注意下さいました。
そして「上手とか下手は形もあるけど、流れ・・・
いろんな気持ちの言葉の流れで動きなさい」と。
光栄でした。
お芝居で台詞を交わせる幸せに、
桃子は、もう宝塚を辞めても良い〜〜
と、翌年退団致しました。
幼い頃から憧れていた神様とお話をし、
同じ曲で空気で舞わせて頂いたのですから。
桃子の自慢だった・・・
小学校入学前、初めて観た宝塚歌劇「虞美人」
母に「ここで勉強する」と駄々をこねたそうです。
今でも覚えています。
馬に乗った素敵な中国の英雄・・・
母と共に憧れ続けました。
その神様が・・・
「清く正しく美しく」
春日野八千代先生を言うのでしょう。
心から、ご冥福をお祈り致します。
有り難うございました。
2012年08月31日
NO.922 号泣〜
posted by MOMOKO at 19:00| 日記